東京圏とは、東京都・埼玉県・神奈川県・千葉県・茨城県の区域で、多極分散型国土形成促進法施行令で定められた地域のことを言います。
一般的には、東京都心から50km〜70kmまでとしており、基準となる東京の中心は千代田区にある現在の東京国際フォーラムからの距離なのです。現在東京の都庁は新宿にあるのですが、旧都庁の跡地に東京国際フォーラムができたので、中心の位置となっているのです。
近年では、交通機関の発展により東京都心へアクセスしやすくなり、東京圏の定義が広がりつつあります。
北関東や千葉県南部で、基準の距離より少し遠い地域でも工業都市や住居都市、整備されていない区域を発展させようと都市開発区域に指定されると、関東の転職希望者や就職希望者が集まってくるのです。
近年大きく開発された区域では、茨城県のつくば市があります。
茨城県南部に位置するつくば市は、1960年代までは農村地域であったのですが、筑波研究学園都市の建設により発展していきました。東京都心から50km、千葉県にある成田空港から40kmとどちらにもアクセスしやすい地域で、つくばエクスプレスの開通によりさらに便利になったのです。